from 1980
トップ
お知らせ
杉浦研究室
教室
連句の部屋
リンク集
杉浦研究室
著書
雑誌論文
2017年(平成29年)
2015年(平成27年)
2013年(平成25年)
2012年(平成24年)
2011年(平成23年)
2010年(平成22年)
2009年(平成21年)
2008年(平成20年)
2007年(平成19年)
2006年(平成18年)
2005年(平成17年)
2004年(平成16年)
2003年(平成15年)
2001年(平成13年)
2000年(平成12年)
1998年(平成10年)
1995年(平成7年)
1993年(平成5年)
1991年(平成3年)
1990年(平成2年)
1989年(昭和64年=平成元年)
1988年(昭和63年)
1987年(昭和62年)
1986年(昭和61年)
1984年(昭和59年)
1983年(昭和58年)
1982年(昭和57年)
1981年(昭和56年)
1980年(昭和55年)
1979年(昭和54年)
1978年(昭和53年)
1977年(昭和52年)
1977年(昭和52年)
「兼好自撰家集」考−その構成をめぐって−
国文学言語と文芸84号1977年6月1日p44〜60
『兼好自撰家集』は雑纂と言われるが、実は兼好自身には密かな構成意図があったものと考えられる。同じテーマや四季の配列によって小歌群を構成し、各歌群は何らかの連想によって繋がれている。そこには連歌の影響や『徒然草』の配列との関連も考えられる。そうした見えにくいが特異な構成意識の存在を指摘した。